2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
課題 2ビットバイナリカウンタの設計・製作 仕様 クロックでカウント クロック入力は1Hz 7セグメントLEDはカウントダウンを繰り返し(3,2,1,0,3,2,1,0...) カウンタはカウントアップ(00→01→10→11→00...) 悪い例 「カウントダウン」の仕様をすっかり見落と…
課題 2ビットジョンソンカウンタの設計・製作 仕様 スイッチを押すとカウントされる クロック入力は16MHz 出力は7セグメントLED 状態遷移図 やっとお絵描きできた! でも、ちょっと大き過ぎた…。 真理値表 カウンター回路 Q1 Q0 SW Q1' Q2' 0 0 0 0 0 0 0 1 …
本日の講義も昨日の課題の続き。 3bitバイナリカウンタは一応出来てたので、 7セグLED表示も、積和構造で出来るかやってみました。「when句使っちゃったらビヘイビアじゃん」 と思って訊いてみたら、 「when句は真理値表みたいなもので論理圧縮できるので、…
本日は、課題で3bitバイナリカウンタをVHDLで作りました。 なので、作った回路を晒そうかと思います。 出力は、7セグメントLEDです。 library IEEE; use IEEE.STD_LOGIC_1164.ALL; use IEEE.STD_LOGIC_ARITH.ALL; use IEEE.STD_LOGIC_UNSIGHNED.ALL; entity …
VHDLの文法 ライブラリ宣言 使用するライブラリを記述。 他の言語で言う、import文、include文か。 library ライブラリ名; use ライブラリ名.パッケージ名.アイテム; library IEEE; use IEEE.std_logic_1164.all; use IEEE.std_logic_arith.all; エンティテ…
今日、回路図入力で作ったのは以下の回路。フリップフロップを利用したスイッチ回路 + カウンタ回路 + 7セグメントLED表示7セグメントLEDについては、Wikipediaに結構詳しく説明が載ってたので、リンクを。 7セグメントディスプレイ - Wikipedia タイトル…
昨日から、CPLDを利用した回路構築の練習をしてますが、 タイトルにある「VHDL」はまだ使ってません。今やっているのは、 GUIのツールで回路図(Schematic)を書いて、 ピンの設定をして、 CPLDにダウンロード、実行! といった感じ。なので、今日はまとめる…
デジタル回路設計の変遷 汎用ロジック設計 ↓ マイコン・LSI ↓ ASIC・PLDの普及 ↓ HDLによる大規模設計 →大規模集積回路へのシステム搭載(SoC)設計が加速ハードウェア設計とソフトウェア設計の境界が薄れてきている。 →Co-Design (HW/SW協調設計) 大規模…
非同期回路の問題点 高速化が困難 設計自動化の導入が困難 高信頼性を失う現象 レーシング:信号が入力される順序によって最終的な状態が決定すること ハザード:2つ以上の信号が同時に変化すると,どちらか動作の速いほうの素子の出力が先に出てきて出力が…
順序回路 順序回路の表現方法 状態遷移図(ステートダイアグラム) タイミングチャート モデル ミーリ・マシン:出力が現在状態と入力によって決定される ムーア・マシン:出力が(入力によらず)現在の状態によってのみ決定される 設計方法 状態遷移図 真理…
順序回路 過去の回路状態と現在の入力で出力が決まる回路。 組み合わせ回路 + 記憶回路(フリップフロップ) = 順序回路 フリップフロップ 出力を入力側にフィードバックすることによって情報を保持する。 RS型 S(セット)スイッチを押すと出力が1となり、…
クワイン・マクラスキー法 カルノー図と同様に、論理回路を簡略化する方法の1つ。 変数が多い場合やコンピュータで自動化する場合は、こちらの方が有利。手順が複雑なので、図使わずまとめるのが難しい…。 代わりにまたWikipediaの解説を。 クワイン・マク…
カルノー図 論理回路を簡略化する方法の1つ。 A B Y 0 0 0 0 1 1 1 0 1 1 1 1 ↓カルノー図に変換 B\A 0 1 0 1 1 1 1 ↓ Y = A * B注意点: 論理式が真となる隣り合う部分を2のべき乗個分(1,2,4,8...)をできるだけ大きく囲む。 入力が3つ以上の場合、表の…
組み合わせ回路設計技法 組み合わせ回路 出力がそのときの入力のみで決まる回路。 論理圧縮 論理を簡略化し、回路から冗長な部分を取り除くこと。 →回路のコスト削減や小型化を可能にする。・論理圧縮で必要な技法 ブール代数の諸定理 カルノー図 クワイン・…
スレッシュホールドレベル(しきい値) 「H」と「L」を区別する境界値のこと。 TTLの場合 LO HI 入力 0Vから0.8V 2.0Vから5V 出力 0Vから0.5V 2.7Vから5V CMOSの場合 LO HI 入力 0Vから1.5V 3.5Vから5V 出力 0Vから0.05V 4.95Vから5V TTLとCMOSが混在した場…
正論理と負論理 電圧が高い状態:H 電圧が低い状態:L 電圧 正論理 負論理 H 1 0 L 0 1 以下に示す論理値表は、全て正論理でのお話です。 出てくる記号はこんな感じの意味です。 入力: AとB 出力:Y NOT A Y 0 1 1 0 AND A B Y 0 0 0 0 1 0 1 0 0 1 1 1 OR …
ICについて トランジスタやダイオードなどの半導体を1つにまとめた電子部品。両側面からピンが出て下方へ伸びた外形をしているパッケージを「DIP型」という。 (ブレッドボードや基盤に挿して利用する) アナログ回路とデジタル回路 アナログ信号 時間の経過…