職業訓練19日目 論理回路設計の基本作業(デジタル回路)
スレッシュホールドレベル(しきい値)
「H」と「L」を区別する境界値のこと。
雑音余裕(ノイズマージン)
入力信号と出力信号の電圧の差。
ノイズマージンが大きい方が、電圧の幅があり、ノイズが無視されるため、正確なデジタル信号が伝達される。
LO | HI | |
---|---|---|
TTL | 0.3V | 0.7V |
CMOS | 1.45V | 1.45V |
→CMOSの方がノイズマージンが大きい→ノイズに強い
正論理と負論理
電圧 | 正論理 | 不論理 |
---|---|---|
H | 1 | 0 |
L | 0 | 1 |
- 電圧がHのとき、回路が能動状態→アクティブH
- 電圧がLのとき、回路が能動状態→アクティブL
- ソース電流:ICにHレベル電流を出力させ、IC内から出て行く電流
- シンク電流:ICにLレベル電流を出力させ、IC内に引き込まれる電流