職業訓練17日目 論理回路設計の基本作業(デジタル回路)

ICについて

トランジスタダイオードなどの半導体を1つにまとめた電子部品。

両側面からピンが出て下方へ伸びた外形をしているパッケージを「DIP型」という。
(ブレッドボードや基盤に挿して利用する)

アナログ回路とデジタル回路

アナログ信号

時間の経過とともに連続的に変化する信号(連続的な量)
ex. 温度、明るさ → 自然界の物理現象

デジタル信号

「電圧のある状態」と「電圧のない状態」という2種類の状態で表す信号(離散的な量)

アナログ回路(線形回路、リニア回路)

連続的に変化する信号を扱う回路。
入力と出力が回路の特性によって「一定の比例関係」にある(リニア、線形な関係)

デジタル回路(非線形回路、論理回路

"0"と"1"の組み合わせに対して、対応する"0"と"1"の出力をする回路。
入力と出力が回路の特性によって「一定の論理的な比例関係」にある。

論理回路を記号で表すのに用いられるのが、MIL記号
実際の絵はコチラ。
論理回路 - Wikipedia

デジタルICの構造と種類

バイポーラ型IC
ユニポーラ型IC
電界効果トランジスタ
  • 端子の名前は「ソース」「ゲート」「ドレイン」
  • ゲート電流が小さくても作動する → 省電力化が可能
  • 利用するキャリアが一種類(なので、ユニポーラ)

 (接合型は二種類なので、バイポーラ)