職業訓練16日目 回路シミュレーション(アナログ回路)

温度解析

温度を変化させた場合の回路動作をシミュレートする。
DC解析、AC解析、過渡解析と組み合わせて利用する。

Simulation SettingsのAnalysis typeを設定後、
Optionsの"Temperature(Sweep)"をチェックし、
"Repeat the simulation for each of the temperatures"のラジオをチェック、
その下のテキストボックスに変化させたい温度を入力する。

半導体の電気特性

半導体は、温度が上がると電気伝導性が増す。
データシートには周囲温度が「Ta」として書いてある(ex. Ta=25℃)
Pspiceのデフォルトの温度は27度)

過渡解析

時間の経過による回路動作をシミュレートする。
オシロスコープでの波形観測に相当する。

Simulation SettingsのAnalysis typeを"Time Domain(Transient)"に設定し、
"Run to time"に経過時間を設定する。

RC直列回路における時定数

時定数:コンデンサに加えられた電圧とチャージ電圧の差の63%を得るのにかかる時間
(ex. 時定数が1の場合、コンデンサは1秒で63%チャージされる)

  • 時定数の求め方

{\tau}:時定数(読み方は「タウ」)

{\tau} = R{\cdot}C


MacのSPICEの使い方も調べたいし、
Make:Electronics』も読みたいし、
やりたいことが多くて大変。

MacSpice 3 - Circuit Simulator for Mac OS X

Make: Electronics ―作ってわかる電気と電子回路の基礎 ((Make:PROJECTS))

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