職業訓練21日目 論理回路設計の基本作業(組み合わせ回路設計と順序回路)

カルノー

論理回路を簡略化する方法の1つ。

A B Y
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 1

 ↓カルノー図に変換

B\A  0  1
0    1
1  1  1

 ↓
Y = A * B

注意点:

  • 論理式が真となる隣り合う部分を2のべき乗個分(1,2,4,8...)をできるだけ大きく囲む。
  • 入力が3つ以上の場合、表のヘッダは「グレーコード」で。

ex)

C\AB  00  01  11  10

× 00 01 10 11(バイナリコード)
○ 00 01 11 10(グレーコード)
→前者だと01から10の変換が2ビットだが、後者だと01と11の違いは1ビットになる。
 (ハミング距離が1になる、っていう認識でいいのかな?)

自分の拙い説明より、Wikipediaの説明の方が分かりやすいので…。
カルノー図 - Wikipedia