職業訓練25日目 PLD基本設計(大規模論理回路設計のルール)
非同期回路の問題点
- 高速化が困難
- 設計自動化の導入が困難
高信頼性を失う現象
- レーシング:信号が入力される順序によって最終的な状態が決定すること
- ハザード:2つ以上の信号が同時に変化すると,どちらか動作の速いほうの素子の出力が先に出てきて出力がおかしくなること
- スタティックハザード
- ダイナミックハザード
→カウンタ回路であれば、グレイコードやジョンソンカウンタを利用することによって、2つ以上の信号が同時に変化することを避けられる→ハザードフリーになる
- メタステーブル:ホールド時間、セットアップ時間が一定時間を超えた場合に、出力信号が不安定になる状態のこと
完全同期式回路の設計ルール
- ラッチやF/Fのクロックラインを共通化する
- クロックラインにはゲートをかけない(システムクロックを止める可能性がある)
- システムクロックを止めない
- ゲートだけのフィードバックはしない
- ゲートの遅延を想定しない
元々の資料はコチラかな…?
ZpuÀR