職業訓練23日目 論理回路設計の基本作業(デジタル回路)

順序回路

過去の回路状態と現在の入力で出力が決まる回路。
組み合わせ回路 + 記憶回路(フリップフロップ) = 順序回路

フリップフロップ

出力を入力側にフィードバックすることによって情報を保持する。

RS型

S(セット)スイッチを押すと出力が1となり、状態が保持される。
R(リセット)を押すと出力が0になる。

T型

入力に信号が加えられるたびに、出力の状態が反転する。
トグルフリップフロップとも言われる。

D型

クロック端子の入力が立ち上がるとき(アップエッジ)、入力信号が出力として保持される。
セット、リセット機能を持つICも存在する。

JK型

入力端子JとKの状態の組み合わせとクロックの入力によって出力端子Qの状態を決定できるようにしたもの。

動作 J K Q
保持 0 0 0
リセット 0 1 0
セット 1 0 1
反転 1 1 !Q