職業訓練3日目 電気回路(基礎)

直流

時間によって大きさと向きが変わらない電流のこと。
Wikipediaで調べたら「狭義には」ということでしたが…)

電力

単位時間に電流がする仕事量。
記号はP、単位はワット[W]。

P = VI

電力量

ある時間内に電流がする仕事量。
記号はW、単位はワット秒[Ws]。

W = Pt(t = 時間)

電流が作る磁界

導線に電流が流れると、まわりに磁界が生じる。
電流の流れる向きと磁界の向きは、右ねじが進む向きと回る向きの関係と同じ。
右ねじの法則

電磁力

磁界の中に導体をおき、電流を流すと力が発生する(電磁力)。
電流・磁束・力の方向を示したのが、レミングの左手の法則

電磁力を応用したもの:電動機(モーター)

電磁誘導
  • コイル内の磁力線が変化するとコイルに電流が流れる。
  • 磁界内で導体を動かすと導体に電流が流れる。

電磁誘導

電磁誘導によって生じる起電力が誘導起電力

起電力の方向は、レミング右手の法則

電磁誘導を利用したもの:発電機

交流

時間とともに大きさと向きが変化する電流のこと。

周波数と周期
  1. 周波数:単位時間あたりの変化の回数
  2. 周期 :1回の変化(1周波)を完了するのに必要な時間
実効値

交流の大きさを同じ仕事を行う直流の大きさに変換した値で、
実際に仕事をする交流の値→実効値

V{\tiny m} = V{\tiny e}  {\sqrt 2}V{\tiny m}は最大値、V{\tiny e}が実効値)

交流電力

交流電力(有効電力)P = VIcos\theta

cosθは、電力を有効に利用する割合→力率

交流電力の種類
  • 皮相電力
  • 有効電力
  • 無効電力

(各々の式と概要は割愛←正直あんまりよく分かってない…orz)

オシロスコープの使い方

もうちょっと使ってからまとめます。