2011-03-16 職業訓練6日目 アナログ電子回路(受動素子と半導体) 職業訓練 組込 前回までの復習 受動素子(ex. 抵抗器、コンデンサ、コイルなど) 能動素子(ex. ダイオード、トランジスタなど→半導体を利用したもの) 受動素子 + 電源 = 電気回路 能動素子(半導体) + 電源 = 電子回路 (調べてみると、人によって「電気回路」「電子回路」の認識は違うようですが…) 交流回路の抵抗→インピーダンス (正確には、直流の電気抵抗の概念を交流に適用したもの。交流における擬似的な抵抗) コイル(インダクタ) f(周波数)が大きくなると、抵抗が大きくなる。 →交流は流れにくい(直流は流れやすい) コンデンサ(キャパシタ) f(周波数)が大きくなると、抵抗が小さくなる。 →交流は流れやすい(直流は流れにくい) (角周波数: [rad/s]) ダイオード ダイオードの特性測定 整流用ダイオード(シリコン):0.6Vぐらい(で電流が流れる) 整流用ダイオード(ゲルマニウム):0.3Vぐらい 発光用ダイオード:2Vぐらい(色によっても異なる) ダイオードの各種回路 半波整流回路 全波整流回路 平滑回路 →交流から直流に変換する原理図が無いと分かりづらいので(言い訳)、以下のリンクを参照。 整流回路 ブリッジ形全波整流回路 ダイオード 故障 開放 出力波形 絶対値回路 - 1アマの無線工学 H16年12月期 A-17 http://www.picfun.com/partpwr.html